ワークスタイルの変化による住み替え

～子育て世代・共働きのAさんご夫妻の場合～

結婚当初はご主人のご両親から譲り受けた家に住んでいたAさんご夫婦は、昨年生まれた娘さんとの3人家族。
広さに関しては何ひとつ問題ないのですが、奥様のお仕事復帰を機に、住み替えを考え始めました。

「もう少し専業主婦の予定でしたが、子育てに専念する中でやはり女性の社会復帰は大切だと感じたんです。」（奥様）

「妻が仕事に復帰するとなると、やはり家事や子育ては夫婦で助け合う必要がありますよね。そうなると、この家ではお互いに負担が大きくなるのでは、と考えたんです。」（ご主人）

住み替える家の希望は、以下の3つでした。

• 仕事場と職場の間に保育園や小学校があること
• 近隣に大型のショッピングセンターがあること
• 最寄駅から徒歩で10分程度のところ

「挙げだしたらキリがないんですけど、まずは子供を第一に考えました。」（ご主人）

「駅近くというのは、私の両親の要望です。孫には自分が会いたいときにいつでも会えるようにしてくれって頼まれちゃって。」（奥様）

ご要望通りの新しい家を見つけたAさんご夫婦。娘さんの送り迎えや毎日の食事の支度などもご夫婦で分担し、また、休みにはご両親が遊びに来るなど、住み替えたことで、より家族の絆も強まったそう。

「こんなに主人が手伝ってくれるなんてビックリです。前はまったく何もしてくれなかったので……。これならこの子に兄弟がいてもいいかな。」（奥様）

新しい家になり、新しい家族が増えるのも遠くないかもしれませんね。