不動産にまつわる取引は、とても大きな取引です。安心して売買契約を結ぶには、いくつかのチェックポイントを知っておく必要があります。
ここでは、売買契約に関する重要ポイントを中心に説明することにしましょう。
不動産や家の販売形式は、売り主から直接購入する「分譲物件」と、売り主から依頼を受けた不動産会社を通じて購入する「仲介物件」とに大別されます。一般的には、新築マンションや販売される戸数の多い新築一戸建ては分譲物件、中古マンションや住宅の多くは仲介物件となる場合が多いようです。
不動産に限らず「契約」というのは、民法上当事者の意思表示とその合意によって成立するため、売買契約書は必ず作成しなければならないものではありません。ただ、不動産などの大きな取引の場合、トラブル回避のためにも作成しておくのが通例となっています。
売買契約の内容は、すべてが重要と言えます。
その中でも、特に確認すべき項目についてリストアップしてみましょう。
売買契約にまつわる用語集です。