差押予告通知書

住宅ローンを滞納して、督促や催告によっても債務の返済がされない場合、債権者は対象の不動産を差し押さえ、売却処分することで融資したローンを回収することになります。このまま放っておくと裁判所に申し立てを行い、差し押さえをしますよ。というのが「差押予告通知書」です。

また、住宅ローンを滞納して債務を抱えている方には、マンションであれば管理費や修繕積立金や更に、固定資産税も滞納されている場合が多くなっています。１月１日の時点で不動産を所有している人にかかる固定資産税は、年４回に分けて納付するものですが、滞納しその金額が大きくなると、税務署によって不動産の差し押さえられてしまう場合があります。その前に警告として届く書類が「固定資産税催告書」です。 収入の減少などで納付が厳しい場合は、役所の担当者に現状を訴えて小額でも毎月納付するようにしてください。自宅が差し押さえられると、滞納税、延滞税を納付しないと差し押えを解除してもらえない場合が多く、任意売却ができない場合もでてきます。